糖尿病「連携医」とは
糖尿病専門医ではない医師の方々を対象に、以下の認定要件を満たした医師を「連携医」として熊本県糖尿病対策推進会議が認定する制度です。「連携医」には、「地域における糖尿病診療の第一線機関」として、以下のような役割を担っていただいています(図2)。
- 糖尿病患者の日常診療、特に境界型への対応や軽症の糖尿病患者の管理について中心的な役割を果たすこと。
- 特定健診等で、糖代謝異常を指摘され、「医療機関受診」を勧められた患者への定期的なフォローアップを行うこと。
- 糖尿病専門医療機関や慢性合併症治療を行う医療機関、歯科医療機関、医療保険者や市町村等と連携することにより、地域の糖尿病診療レベルの向上につながるネットワークの中心的存在となること。
図2. 熊本県における連携システム(『連携医制度』)
- 熊本県糖尿病対策推進会議が発足させた熊本県の糖尿病診療体制
- 糖尿病「連携医」とは
- 連携医の認定要件
- 連携医登録の更新
- 連携医名簿について